颯爽と鎌倉散歩おすすめ度
★★★★★
この本を読むまで観光地の人力車が嫌いでした。
わざわざここまで来て何故人力車に乗るの?とかなり馬鹿にしていたのですが、その考えがあっさりと変わってしまったのです。
特に読者が人力車に乗っている設定で鎌倉の名所を巡るところでは、まるで本当に著者の引く人力車に乗せられ、ゆったりとそして颯爽と走るその車上で流れる景色を楽しんでいるようでした。
季節ごとのお寺の楽しみ、鎌倉ならではのグルメ案内。地元を知り尽くした人ならではの情報も多く、一味違った観光案内としてもおすすめします。
概要
最近、どこかの街角で、人力俥が通りすぎるのを見たことがないだろうか。
まるで白日夢のように、晴れ渡った空の下、カラカラと車輪を回しながら、
屈強な男が車を引いて走り去る。あれは上野か浅草か、いや京都だったろうか。
かつて日本中に二十二万台あったといわれる、日常交通としての人力俥ではない、
観光ガイドを兼ねた平成の人力俥、いわゆる「観光人力俥」が今彼方此方で元気に走り回っている。
なかでも湘南の古都鎌倉を走る観光人力俥は、箱根の東側ではもっとも古い二十年の歴史を持つ。
その二十年の歴史を切り開いてきたのが、鎌倉有風亭の青木登である。
内容(「BOOK」データベースより)
最近、どこかの街角で、人力俥が通りすぎるのを見たことがないだろうか。まるで白日夢のように、晴れ渡った空の下、カラカラと車輪を回しながら、屈強な男が車を引いて走り去る。あれは上野か浅草か、いや京都だったろうか。かつて日本中に二十二万台あったといわれる、日常交通としての人力俥ではない、観光ガイドを兼ねた平成の人力俥、いわゆる「観光人力俥」が今彼方此方で元気に走り回っている。なかでも湘南の古都鎌倉を走る観光人力俥は、箱根の東側ではもっとも古い二十年の歴史を持つ。その二十年の歴史を切り開いてきたのが、鎌倉有風亭の青木登である。
内容(「MARC」データベースより)
現存する日本の観光人力車夫の最古参、20年間鎌倉で人力車を引き続け、隅から隅まで知り尽くしたプロフェッショナルの著者が、鎌倉の表と裏の魅力のすべて、車夫と言う職業、その歴史や現在の状況などにスポットを当てる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
青木 登
1948年、茨城県生まれ。サラリーマン生活を経て、84年1月に北鎌倉で観光人力俥業を始める。屋号は「有風亭」。日々の節制とトレーニングに支えられた体力と、ベテランならではの豊富な知識、味わい深い語り口は、他の追随を許さない。2003年には開業二十周年を迎える。観光人力俥の第一人者である。普段の客待ち場所は、北鎌倉円覚寺前。夏期はほとんど草津温泉に出張している