有名な作品の作者や教科書に登場した人物は、うっかりすると架空の人物のような気がしてしまう。しかし、その人の人生がどうであったのかの説明とお墓の写真が並んでいるのを見て、本当に生きていたんだと実感する。
いろんな意味で面白いおすすめ度
★★★★★
有名人それぞれの人生がどのようなものだったのかを読むだけでも価値がある。バラエティーに富んだお墓の写真も面白い。著者が墓巡礼をはじめた訳も興味深い。もちろん、お墓の場所やその周辺の情報付きで、まさに完全ガイドである。
お墓に行くと、例えどんな有名人であろうとその人を独占出来る。なるほど、尊敬する作家の墓石に手を触れることが出来ると思うだけで鳥肌が立ってくる。
これを読んで、自分は確実に「墓参り」に対する認識と心構えが変わってしまった。
概要
東京と鎌倉には日本が世界に誇る多くの文人・芸術家が眠っている。有名人の面白エピソードの他、歩いて回れるコースや見どころ・食べどころ・お土産どころを掲載したオススメコース、7エリアマップで紹介する墓碑ガイド。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カジポン・マルコ・残月
1967年11月24日、大阪生れ。文芸研究家として講演や執筆活動を行い、活動の拠点としているホームページ『文芸ジャンキー・パラダイス』は200万件ヒットの大人気サイト。全世界600名の墓巡礼レポートをはじめ、映画、文学、音楽、マンガ、絵画等あらゆる芸術ジャンルに関する情報を日々発信している。「墓マイラー・カジポン」としてNHK「ものしり一夜づけ」でも紹介された。インターネットを通した企画も多数