車両(駅舎施設)中心の江ノ電解説書おすすめ度
★★★★☆
湘南倶楽部(編集)の本は2種類ありますが(両方持っています)
こちらの方は同じ100年の歴史でも車両解説、鎌倉駅や藤沢駅、そして鵠沼駅周辺の橋の変遷等、江ノ電の車両、路線、路線建設などからの会社の沿革(沿線のガイドではなく)の解説が中心です。
昔の京都市電クラスの小さな電車から500系(旧型)登場時の舗装していない道路等今とはかけ離れた風景写真など湘南倶楽部のもう一つの本と違った(この点はうまいです)100年の歴史と江ノ島のエスカー(これも江ノ電経営です(驚))等と車両解説が写真、絵図面とも充実しています。
残念なのは、沿線の見所は江ノ電会社から見た沿線という面があるため、必然上少なくガイドブックとしてはやや不向きであることと(車両、(急カーブ等個性的な)路線の面白さのファンは別)
平成15年出版なので最新鋭新500型の解説の無いことですが、これは仕方がないでしょう。
概要
明治35年の開業時の木造単車から100周年を機に登場した記念電車まで、江ノ電の車両の変遷を辿る。開業当時の運賃、記念乗車券等の懐かしの記録や、100周年を迎えてわかった江ノ電の記録も収録。