鎌倉仏教の新しい視点おすすめ度
★★★★☆
山から街へおり、庶民の苦しみを救うことに尽くした法然と、街から山へ入り、菩提の追及に専念した明恵、という対照的な二人の違いを対比するとともに、二人が歴史に名を残すに至った背景にある共通点をも明らかにする。
概要
人はいかにすれば救われるか。法然と明恵――鎌倉新旧仏教を代表する両者の思想対決は、私たちを根源的な問いへと誘う。現実か理想か。他力か自力か。そして、生と死の究極の姿とは。最新の宗教学の成果を踏まえ、2人の対決の彼方に宗教のアクチュアルな「力」の再生の可能性を探る、宗教のポストモダン。
内容(「BOOK」データベースより)
人はいかにすれば救われるか。法然と明恵―鎌倉新旧仏教を代表する両者の思想対決は、私たちを根源的な問いへと誘う。現実か理想か。他力か自力か。そして、生と死の究極の姿とは。最新の宗教学の成果を踏まえ、二人の対決の彼方に宗教のアクチュアルな「力」の再生の可能性を探る、宗教のポストモダン。
内容(「MARC」データベースより)
法然と明恵。鎌倉新旧仏教を代表する両者の対決思想は、私たちを根源的な問いへと誘う。現実か理想か、他力か自力か、生と死の究極の姿とは。最新の宗教学の成果を踏まえ、宗教の力の再生の可能性を探る。〈ソフトカバー〉
著者紹介
1950年、京都府生まれ。14歳で出家し、臨済宗大徳寺で修行を積む。1984年、寺を離れ渡米。ハーバード大学神学部修士課程修了後、ペンシルヴェニア大学中東・アジア学部で博士号取得。プリンストン大学東洋学部助教授を経て、現在、国立シンガポール大学日本研究科助教授。著書に、『エロスの国・熊野』『法然――世紀末の革命者――』(ともに法蔵館)、近著に『二一世紀のキーワード・宗教』(中村雄二郎と共著。岩波書店)がある。