実際に歩けます!おすすめ度
★★★★★
この本を持って鎌倉を歩くと、何気なく通り過ぎてしまう小さな史跡にも、壮大な歴史があったのだという事実を実感できます。
よくあるガイドブックにはおいしいお店やお土産やさんなどが載っていますが、この本には一切載っていません。
テーマを歴史だけにしぼっているため内容も深く濃いのですが、その分イラストが可愛らしく、お子さんも興味を持って本を覗くことができて、この本を持って親子でこのコースを歩くことができます。
それに大人でも文字がたくさんだと辟易してしまいがちですが、その場その場での本の中の説明が歩きながら読むのにはちょうど良い長さです。
「ひげの梶さん」の語り口が、まるで本当に一緒に歩いて鎌倉をガイドしてくれてるようでした。
実際に鎌倉を歩かなくても、写真がたくさん載っているので、行った気分にもなれます。 歴史の本として読んでもとてもおもしろいはずです!
一日でゆったりまわれそうなコースばかりなので、その季節や気分にあわせて歩くことができそうです。
またこの本にガイドしてもらって、鎌倉を歩きたいです。
次のシリーズもあるといいな、と思っています!
ほんとに梶さんと歩いた。おすすめ度
★★★★★
一般的なガイドブックにありがちな「史跡名所やお店の情報垂れ流しガイド」とは一線を画すガイドブック。
まず、気に入ったのが自分の希望で選べるモデルコースがいろいろあること。どのコースも観光のポイントはそれぞれおさえてあり、はじめて歩く鎌倉を上手にまわることができた。どのコースもそれぞれ半日〜一日あればまわることができ、全行程の距離が記されているので自分がどのくらい歩くことになるのか前もって知ることができた。
そして、イラスト地図による案内なので想像を膨らましながら旅行の準備ができた。決してガイドブックの写真だけで鎌倉に行った気になれないところがいい。
なによりも、きめ細やかな梶さんの「名ガイド」ぶりが嬉しかった。
A4版と旅行に持っていくには大きめのサイズで、史跡めぐりがメインの本なのでお店やホテルの情報などは載っていないが、それは他のガイドブックやインターネットで調べれば事足りると思う。
なにより、この一冊のおかげで他のガイドブックにはない鎌倉巡りができたと思う。とてもいい思い出になったし、当然のようにまたこの本と一緒に鎌倉に行きたいと思う。
もっとたくさんの梶さんシリーズを求む!
概要
北鎌倉禅の里めぐり、鎌倉幕府史跡めぐり、長谷、江の電など、史跡や寺を巡る7コースを紹介。楽しいイラストで主要ポイントがひと目でわかるマップのほか、史跡の詳しい情報も掲載。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
梶本 晃司
1947年、神奈川県生まれ。学生時代からはじめた歴史探歩の会は、すでに30余年。催行回数も2000回に達しようとしている。現在では、ともに発見や出会いのよろこびを味わいたいという願いから、国宝(厳島神社)、国の重要文化財(宮島千畳閣・金沢城石川門・能登時国家など)を舞台としたイベントの企画や作詞・演出の分野にまで、その活動は拡がっている。また、地域における新しいテーマ型観光のおこしや活性化、さらには、出会い・発見・感動をめざした学校行事にも取り組み、各地でユニークな企画づくりに携わり、アドバイザーを務めている
蒲田 知美
1962年、広島県生まれ。画家。京都でテキスタイル・デザイナーを経て、帰広。現在は宮島で制作活動中。ニューヨーク、フランスなどで現代アートなどの作品を多数発表。92年にJICAA‐N.Y展の奨励賞を受賞