中高生にもおすすめおすすめ度
★★★★★
鎌倉時代初期の傑出した女性政治家である「北条政子」の人生を通して、平安末期〜中世前期を生きた女性たちの姿を描いています。
後世、とくに近現代の歴史家たちが描いた政子像について考察しているのも興味深いです。
良妻賢母の「聖女」か、夫と息子を殺した「悪女」か。
本当の北条政子とのずれを通して、近現代の女性観について考えさせられます。
文字が大きく、かなり読みやすいので、高校生や中学生にも読める面白い女性史の本。
概要
草創期の鎌倉幕府を率い激動の時代を生きた尼将軍・北条政子。その政治手腕はもちろん、心性やライフサイクルも追い、新しい政子像を描く。同時に、彼女と共に躍動する中世女性たちをも照射する社会史としての人物伝。
内容(「MARC」データベースより)
草創期の鎌倉幕府を率い激動の時代を生きた尼将軍・北条政子。その政治手腕はもちろん、心性やライフサイクルも追い、新しい政子像を描く。同時に、彼女と共に躍動する中世女性たちをも照射する。〈ソフトカバー〉
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野村 育世
1960年、東京都に生まれる。1992年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、女子美術大学付属高等学校・中学校教諭